真夏のある日、外部での仕事で汗だくになり、「さて、今日はビールでも飲みながら、楽しみにしていたテレビでも見るか」と帰りの支度をしている途中、携帯電話が鳴った。
「旅行から帰ってきたら、ブレーカーを落ちていて、冷蔵庫の中にたくさんの虫が〜〜〜」と悲鳴に近い声で話し始めた。
ん?嫌な予感が・・・。ハンディーマン(雑技士)にも苦手がある。それは夏場になると出てくる黒い害虫。
一瞬、いろいろな事が頭の中を駆け巡った。しかし、大体の状況を聞き、請求金額を提示したのち、電話主から正式に依頼の返事を頂いた以上は断れない。
さて、お部屋に到着し、その冷蔵庫の前に立った。依頼主はすでに5メートル以上、私から離れていた。「では、開けます」と言って、開けた瞬間。
小さなハエのような?!が数匹、冷蔵庫内で飛び回っていた。それとハエの幼虫がいたるところでウロウロしていた。(笑)
もっと、壮絶な中身を想像していたが小さなハエは雑巾で退治。(雑巾はそのまま、焼却処分)幼虫は魚釣りの餌で見慣れているので手で一匹、一匹取って行った。
冷蔵庫の中の食品はすべて処分。トレイなどはすべてアルコールなどで殺菌消毒。ご依頼主に確認してもらい、やっと、安心されたようです。
でも、今日、楽しみにしていたテレビ番組、録画して家に帰ってみようと思っていたのですが作業中、リビングでご依頼主がテレビでご覧になっていたのでその声がすべて、聞こえていました。「判定で亀田がチャンピオンに〜〜」
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